昨日歩いた丸山古墳の頂上に、伊能忠敬測地遺功表がひっそりと建っていました。江戸時代に日本全国を歩いて測量し、初めての本格的な日本地図の作成に道を開いた伊能忠敬の功績をたたえる碑です。
伊能忠敬は地元の名主を49歳で隠居し、50歳になってから江戸で天文学を学び始めました。そして55歳で最初の測量の旅に出発。その後17年をかけて、およそ35,000キロメートルを歩いたといわれています。
井上ひさしの小説『四千万歩の男』はまだ読みかけですが、隠居後に新たな挑戦を始めた伊能忠敬の、「一身にして二生を得る」という生き方が描かれています。
ひたすら歩くこと。それを記録すること。退職後の生き方であること。そして、私自身も50歳からプログラミングを学び始めたこと。いくつかの共通点を感じています。
手本にするとか、見習うなどと言うのはおこがましいことですが、このプロジェクトを進めるにあたり、常にリスペクトの気持ちを抱いています。